冬に食べる水羊かん、
「?????」って感じですよね。
冬の間しか販売していない、
福井の「水ようかん」。
理由は近畿圏で根付いていた丁稚奉公の名残だったようです。
本文ではお取り寄せのお店なども紹介しています。
最近ではケンミンショーでも紹介されました。
ケンミンショー 福井 水ようかん
2021年2月11日のケンミンショーでは、
福井の冬の水ようかんが取り上げられました~
福井では水ようかんを作っている会社が
80社以上もあるんですって、
その中でも「えがわ」さんは
老舗で地元では有名店です。
冬限定のため注文が殺到し、
一時的に注文できない場合もあります。
福井の水ようかん 冬食べるのはなぜ
北海道の冬は家でアイスですが、
福井の冬はこたつで「水ようかん」です。
「何で冬に、、、?」と思いますが
それには理由がありました。
冬に食べる福井のようかんは、
「丁稚ようかん」とも言われます。
どうやら、京都に奉公にきている丁稚が、
福井へ里帰りする時に、
持たせたのがきっかけのようです。
京都や岐阜、滋賀には、
今でも冬に羊羹を食べる風習があります。
丁稚奉公の名残がみられますね。
水ようかん 福井 日持ち
糖分が抑えられています。福井の冬に食べるようかんは、
そのため、一般的な羊羹に比べ、
「日持ち」しません。
昔の冷蔵庫も無かった時代は、
納屋や外の廊下で保存されていたようです。
防腐剤は一切使用していなく、
消費期限は冷蔵で4~5日と短いです。
刺身のように生ものとも言っています。
確かにお餅やお団子類も
あまり、日持ちしないですもね。
水羊羹 福井 えがわ 販売期間
福井でもたくさん水羊かんを
販売しているお店ははありますが、
代表的な老舗は「えがわ」さんです。
地元では水ようかんと言えば、
江川さんのようです。
店舗の隣が工場で、
工場見学もできるようです。
「えがわさん」のホームページは「こちら」
過去に下記の賞を受賞しています。
・全国菓子大博覧会 第19回(昭和52年)内閣総理大臣賞受賞
・全国菓子大博覧会 第22回(平成6年)名誉総裁賞受賞
・(社)福井県観光連盟推奨 平成13年 (社)福井県観光連盟会長賞受賞
販売期間は2021年1月2日~2021年3月31日
あと一か月くらいですね。。。
口コミでは「冬になると故郷の味を食べたくなる、、」
と50代の方から寄せられていました。
故郷の味っていいですね。
余談ですが、福井市の一世帯当たりの
「水ようかん消費量」は日本一です!
地域性って面白いですね。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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